よしあきさんは22歳の時、風邪がきっかけで検査入院し、「自己免疫性肝炎(じこめんえきせいかんえん)」と診断されました。
その時に医師に言われていたのが、5年以内に胆道の形が元に戻らなければ、「原発性硬化性胆管炎(げんぱつせいこうかせいたんかんえん)」が確定します、と宣告されました。
その後5年間で、養生しながら生活をしていましたが、5年経った、28歳になっても症状が改善されず、「原発性硬化性胆管炎」が併発(へいはつ)する事となってしまいます。
両病気とも指定難病(していなんびょう)であり、原因不明の病気です。現在、余命2年と言い渡されております。
元、慈恵医大、現、山王病院の銭谷幹男(ぜにやみきお) 医師の指示で、東京慈恵医科大学付属病院(とうきょうじけいいかだいがくふぞくびょういん)での治療をうけていますが、根本治療は移植手術しかなく、慈恵医大(じけいいだい)の外科医師、柴 浩明(しば ひろあき)医師の紹介で、アメリカでの病院を紹介していただいて、移植に向けての準備を進めています。
治療には「肝臓移植(かんぞういしょく)」でしか方法がないとされており、よしあきさんの場合、生体肝移植(せいたいかんいしょく)は再発の可能性が高い為、脳死ドナーからの提供になってしまいます。
日本では移植待ちの患者が多い事や、脳死ドナーからの臓器提供が近年、可能になったものの、まだまだ日本での移植手術は極めて難しく、今回の海外での移植という手段をとるしかありません。
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